どうも、こんにちは。僕はカードローン歴10年以上の、ベテラン金借りです。
最初にカードローンを利用しようと思った時は、ギリギリまで借りずに済むように頑張っていました。
しかし、「このままでは休みを乗り切れない!もし、休みに入ってしまったら、貸してくれるところもないだろう」と思って、休み前に申し込んだのを記憶しています。今なら、土日祝日も貸してくれるところがあるんだってわかっていたんですけどね~。
ここでは、土日祝日などお金が必要になった時に、お金を借りる方法について説明いたします。
目次
土日にお金を借りる方法
休みの日や祝日に、急にお金が必要になった時は、キャッシングもしくはカードローンを利用すれば、即日お金を入手することができます。
キャッシング
手持ちのクレジットカードには、キャッシング枠はついているでしょうか?
もし付いていれば、緊急で2~3万円程度のお金がいる場合には、コンビニや駅に設置されているATMを利用して借り入れする方法が一番スムーズです。審査もないので、枠内であれば土日であってもすぐに借りることができます。
例え枠がいっぱいあったとしても、2~3万円程度にしておくのが良いでしょう。
なぜなら、通常クレジットカードのキャッシングは締め日の翌月の一括払いが基本となっているため、翌月に一括で支払える分のみ借りるべきだからです。
分割にすることもできますが、リボ払いとなり、カードローンよりもはるかに高い金利で返済をしていくことになりますので、おすすめはできません。
キャッシングは、スピーディーでとても便利ですが、金利が高めに設定されていることが多いので、できるだけ早めに返済することを考えてください。
金利は日割りになりますので、可能であれば支払日が到来する前にできるだけ多く返済しておくのがお得です。
キャッシングは、平日に限らず土日祝日も、自分の口座からお金をおろすように手軽に使える便利なサービスです。
金利が負担にならない範囲内で、上手に使ってみるといいでしょう。
カードローン
キャッシングではなく、カードローンの方が適しているケースは、翌月一括返済が難しい場合や月々少しずつ返済していきたい場合、今後のことも考えて1枚持っておきたい場合などです。
特に10万円以上のまとまった金額が必要な時は、カードローンの利用をおすすめします。キャッシングよりも借りるときは時間がかかるものの、土日祝日でも、即日借りられるものもたくさんありますし、そこまで手間がかかるものでもありません。
ただし、土日祝日は、基本的に振込キャッシングに対応できないことが多いので、ローンカードを契約時に発行してもらう必要があります。
流れとしては、電話やネットなどで申込みをし、店舗もしくは自動契約機で契約をする、その時に発行されたカードを用いてATMでお金を引き出すことになります。
土日祝日の審査に対応できるのは、大手消費者金融と一部の大手銀行カードローンです。
銀行カードローンの土日祝日対応は、ごく一部の店舗に限られるため地域によっては難しいこともありますが、大手銀行が対応していることから、ネット申し込みや自動契約機が利用できるケースが多く、そこまで不便はないでしょう。
しかし、即日中に融資を受けたいのであれば、午前中に申し込みをしないと間に合わないことが多いため、時間との勝負となります。
(ただし、これは土日祝日に限った話ではありませんが。)
消費者金融の場合は、土日祝日も営業しているところが多く、選択肢の幅が広いです。
大手の消費者金融は、店舗はもちろんほぼすべてネット申し込みや自動契約機の設置をしておりますので、申し込みに関しては平日と変わらずにできます。(祝日や長期休暇中は、やや営業時間が短くなる程度です。)
土日祝日の場合、多くの人が店舗もしくは自動契約機に行くことになりますので、自宅や会社の近くにあるところをチェックしておきましょう。
土日祝日のカードローンは、ここに気を付けよう!
土日祝日は、銀行等の金融機関や勤務先の会社が休みであることから、平日と同じようにはいかないことが心配されます。
申し込みたいカード会社の営業日と営業時間
土日祝日でも、一部の銀行カードローンと多くの消費者金融は営業していますが、申し込みたいカード会社は土日に対応しているかどうか、何時までに申し込めば即日融資をしてもらえるのか確認しましょう。
大手の消費者金融の自動契約機は、土日祝日も平日と変わらない営業時間であることが多いです。
例えば、プロミスは9時から21時(※契約機により営業時間が異なります。)までですし、アコムは8時から22時まで、SMBCモビットは9時から21時※営業時間は店舗により異なります(三井住友銀行ローン契約機)まで、アイフルは8時~22時までとなっています。
大手消費者金融で申し込むのであれば、18時半くらいまでに契約を終わらせておけば即日融資が可能です。
一方、銀行カードローンでは、平日と営業時間が違うことが多々あります。例えば、三菱UFJ銀行では、平日は9時から20時まで自動契約機が開いていますが、土・祝日は10時から18時、日曜は10時から17時までとなっています。
営業時間が長いことで知られている新生銀行レイクでは、平日・土曜は8時45分から24時までですが、日曜・祝日は8時45分~から22時まで、第3日曜は8時45分から19時までと、ちょっと複雑な営業時間となっているので注意が必要です。
銀行カードローンで申し込む場合は、特に営業時間に気を付けましょう。
振込キャッシングは基本的にはできない!
土日祝日は、銀行が営業していないため振込による融資は基本的には行えません。一部カードローン会社が指定する口座を持っている場合に限り、振込が可能なケースもありますが、一般的には、土日祝日は自動契約機でカードを発行してもらい、そのカードを利用してATM等でお金を引き出すことになります。
申込み時には、必ず自動契約機での契約を選ぶようにしましょう。
例えば、WEB完結サービスで定評のあるSMBCモビットの場合、土日祝日にWEB完結サービスで申し込んだ場合は銀行の翌営業日(月曜日または祝日明け)の融資となってしまいます。土日祝日に融資希望の場合は、自動契約機(ローン契約機)を利用しなければいけないので、注意が必要です。
振込みの場合は、家に居ながらすべて完了させることも可能なので、それに比べるとちょっと手間に感じるかもしれませんね。
融資がいつになるか
土日祝日も営業している=土日中にお金が借りられるというわけではありません。
土日祝日に審査が完了しても、融資は銀行の営業日になることもあります。例えば、土日祝日にSMBCモビットのWEB完結サービスに申し込んだ場合は、審査はその日でも融資は振込可能日になります。しかし、自動契約機を利用して契約をすれば、その日に融資を受けられる可能性もあります。
また、自動契約機に行けば必ずその日中に融資を受けられるわけではない点に注意をしてください。申込時間が遅くなれば、審査も融資も翌日になってしまいます。
申込み時には、当日中の融資が希望である旨を伝えておくと、優先して審査を行ってくれることもありますので、何時までに契約を終わらせれば、即日融資が可能なのかを確認しましょう。
勤務先に、在籍確認は取れるか?
カードローンの審査時には、勤務先への在籍確認がつきものですが、土日祝日に勤務先が休みの場合は、電話に出る人がいないため在籍確認が取れないことがあります。通常は、在籍確認が取れなければ審査は保留となりますが、会社が休みで在籍確認が取れない場合でも、融資を受ける方法があります。
まずは、申込み時に、カードローン会社に「会社が休みのため、電話による在籍確認が難しい」ことを伝えてみましょう。代替案を提案してくれることがあります。
例えば、後日在籍確認をすることを前提にお金を融資してくれる場合(在籍確認以外に問題がない場合のみ)や、在籍確認が取れるまでは限度額を低く設定し、確認が取れ次第限度額を希望額まであげてくれる場合、いくつかの書類を提出することで在籍確認としてくれる場合などがあります。
提出書類として、最も一般的なのは、会社名が入った健康保険証や、直近の給与明細書数か月分です。比較的用意しやすい書類だと思われますが、国民健康保険証や社名が記載されていない給与明細書の場合は認めてもらえませんので、注意してください。その他の書類では、入社した時の雇用契約書や、顔写真入りの社員証でも認める所もあります。
あくまで救済措置なので、手元に用意できない場合は、勤務先の営業中に在籍確認をしてからでないと難しいこともあります。
これらの代替案は、申込者の状況を見て、担当スタッフが判断して行うものなので、必ずできるものではありませんが、特に消費者金融では、利用者の利便性を考えたサービスを展開しており、在籍確認が難しい場合でも対処できる所が多いです。
ひとまず、会社が休みであることを担当スタッフに相談をするようにしましょう。
また、これは土日祝日に限らず、会社の規定により在籍確認が取りにくい場合にも使えます。
混雑状況
休み中は、お金が必要になる人が多いうえ、対応できるカードローン会社に申し込みが殺到するため、混み合うことが予想されます。
混雑をしていると、審査時間が長引き、遅い時間の申し込みの場合は即日に対応できないことがありますので、それらを想定した行動が必要となります。
土日祝日の申し込みは、できれば午前中に、午後になったとしてもできるだけ早く申し込みをしておきましょう。
もし、自動契約機に行ける時間が遅くなりそうでも、インターネットで申し込みだけでもすませておくことをおすすめします。
パソコンやスマートフォンを使って、フォームに記載するだけで簡単にできますので、家でも外出先でも手続きができます。
もし、コールセンターの受付が可能な時間帯であれば、申し込み後に、借り入れを急いでいることや、即日融資の希望を伝えれば、優先的に早めの審査をしてくれることもありますので電話してみるといいでしょう。
担当者に早く契約したいことを伝えれば、最寄りの契約機の設置場所を案内してもらえたり必要な書類を教えてくれたりと、スムーズに行くためのアドバイスをしてもらえることもあります。
土日祝日は、混雑をすることを想定しながら早めの行動を心がけましょう。
書類の準備
土日祝日の申し込みには、書類の準備にも注意が必要です。
申し込みに際して必須となるのは、本人確認証明書類です。
運転免許証があればそれだけで済みますが、その他の本人確認証明書類を使う場合や運転免許証に記載された住所と現住所が異なっている場合は、注意をしてください。
その他の本人確認書類としては、パスポートやマイナンバーカードなどを利用することができますので、これらを出せるのであれば問題はありません。よく代わりに出されるものとしては健康保険証がありますが、実は保険証では正式な本人確認書類とはならず、住民票や印鑑登録証明書などと合わせて提出することで本人確認を行えます。
住民票などは、役所に行けば数分で発行してもらえますが、土日に住民票等を発行できる役所(出張所)はごく一部しかありませんので、知らなければ焦ってしまうかもしれませんね。
また、運転免許証と現住所が違う場合は、住民票もしくは公共料金の領収書数か月分など現住所を確認できる書類が必要となりますので、こちらも土日祝日であっても用意できるようにしておきましょう。
それ以外では、50万円を超える借り入れを希望する場合や、他の借り入れと合算して100万円を超えそうな場合には、源泉徴収票や確定申告書等の収入を確認できる書類も必要となります。
源泉徴収票が手元にない場合は、会社に申請をすれば発行してもらえますが、通常2~3日かかることが多いので事前に用意しておかなければいけません。
土日祝日にすぐに用意できない書類もありますが、書類に不備があれば即日融資は不可能になってしまいます。特にすぐに用意できないものは収入証明書だと思いますが、用意できないのであれば、希望額を減らすなどして対応しましょう。
土日祝日にお金を借りるには、スピーディーな行動が大切ですね。
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