基礎知識

上手にカードローンを利用するための返済計画の立て方

常連さん
こんにちは。私は、消費者金融カードローン歴10年以上のベテラン金借りです。
借りては返し、返しては借り…そんな生活を10年続けていますが、最近は返済がつらいと思ったことはありません。
月にいくら返済すれば、自分の生活を犠牲にしないか。借りたら、どう返すのが負担が少ないか、わかってきたからです。
お金を借りるというのは、精神的に負担のかかる行為です。そこに返済の不安まで重なっては多大なるストレスとなってしまいますね。
お金を借りる時は、余裕のある返済計画を立てるようにしましょう。

ここでは、上手な返済計画を立てるちょっとしたコツをお話しいたします。

お金を借りる前に検討すべきこと

返済計画は、お金を借りる前の行動から始まっていますので、借りる前に最低限以下のことを確認しておきましょう。

金利の低いキャッシング会社を選ぶ

お金を借りるであれば、利息が低い方がよいというのは誰でもわかっていることですね。
しかし、利息の重みをわかっている人はどのくらいいるでしょうか?
まず、利息の計算方法を知り月々にいくら利息を払い、完済するまでにいくらになるのか…これを計算してみましょう。

利息の計算方法

多くのキャッシング会社では、実質年率を記載していますが、返済は月々となるため、月にいくら利息を払うことになるのかイメージが付かない方もいるでしょう。

利息の計算方法

借り入れ元本×年率=1年間にかかる利息
利息×月の日数 ÷365=1ヵ月にかかる利息

例)20万円を実質年率18%で借り、月に2万円ずつ返済する場合

20万円×18%=36,000円(1年にかかる利息の額)
36,000円×30日÷365日=2,958円(月30日として計算)

月2万円返済するとしたら、2万円のうち2958円が利息となり、17,054円が元金に充当されます。

次の月の利息は、
(元金:20万-17054円)×18%=32930円
32,930×30日÷365日=2,706円(月30日として計算)

月の返済額2万円のうち2,706円が利息なり、元金充当分は17,294円となります。
これを、元金がなくなるまで繰り返していくことになります。

ちなみに、上記の例に出した実質年率18%というのは、消費者金融系のカードローンでは一般的な数字です。

例2)20万円を実質年率14%で借り、月に2万円ずつ返済する場合

20万円×14%=28,000円(1年にかかる利息の額)
28,000円×30日÷365日=2,301円(月30日として計算)

月2万円返済するとしたら、2万円のうち2301円が利息となり、17,699円が元金に充当されます。

年率14%というのは、銀行カードローンの一般的な年率です。
2つの例を見比べて、4%違うと、これだけ違うのだという利息の重みを知っておきましょう。

借りる金額が少額で、翌月にでもすぐに完済することが出来るという場合は、金利はそれほど気にならないかもしれません。しかし、カードローンは、限度額までなら何度でも利用できるのが特徴です。今回限りで2度とお金を借りることがないと断念できない以上、低金利のカードローンを考えた方がよいですよね。
例え、金利の低いカードローンを持てなかったとしても、利息の重みを知っていれば、返済時に元金を減らす大切さがわかるはずです。

月々の返済額を決める

借入をするときは、返済期間を先に決めて月々の支払額を決めるか、月々の返済額から返済期間を決めるかどちらかになります。

返済期間が長くなれば、それだけ利息の負担が大きくなります。かといって、月々の返済額を多くしすぎては生活に支障をきたし、返済できなくなってしまうことも考えられます。
そこで、実際にどのくらいなら返済できるかというのを、下記の式にあてはめて考えてみてください。

毎月の収入-(生活費+娯楽費)=支払いに充てられる金額

収入の全額を返済に充ててしまっては、生活をすることが出来ませんので、収入から生活費などを差し引き、さらに余裕を持たせた金額を返済に充てるようにしましょう。もちろん、借入時には多少の節約は必要となりますが、あまりに生活費や娯楽費をけずりすぎると生活が破たんしてしまいます。確実に返済することができる、実現可能な計画を立てるようにしましょう。

返済計画を立てる時には、返済シミュレーションを利用すると便利です。返済シミュレーションは、金融機関や消費者金融などのホームページで用意されいる無料のものから、民間企業が提供している有料のものもあります。条件を変えてシミュレーションをしてみると良いでしょう。
有料のものは、さすがに高機能ですので、カードローンに限らずその他のローンを組む予定がある時は役に立つでしょう。カードローンの月々の返済や利息を計算するだけでしたら、無料のものでも十分です。

返済日の確認

返済日は、あらかじめ決められている機関と、いくつかの返済日候補から自身で選択することが出来る機関があります。
どちらでもよいのですが、給料日直前に支払日がある場合は、確実に返済することができるように、あらかじめ返済金額を確保しておいたほうが安心です。
選べるのであれば、給料日後にしておいた方がよいでしょう。

返済方法は、都度ATMを利用する方法や、指定した銀行口座から引き落とす方法などがあります。
入金の場合は、給料日に支払い分を確保しておけば安心ですね。
給与が銀行振込である場合には、自動引き落としによる返済をすることで、手間なく返済をすることができますが、返済日を確認しておかないと口座にお金がなくなってしまう…という危険もあります。
返済のほかにも、例えば携帯料金や公共料金、クレジットカードなど口座引き落としされるものが多数ある場合には、支払い日を一度整理してみましょう。

借りた後にすること

元金を減らす

返済計画においては、元金を減らすということが重要になります。
利息の計算方法でご説明した通り、毎月の返済金額には元金と利息が含まれていますが、利息は元金がある限りずっと発生するものなので、元金を減らしていくことを考えないといけません。

余裕がある場合には、繰り上げ返済をすることによって、元金を大幅に減らすことができますし返済期間を短くすることも出来ます。
返済がはじまったら、少しでも元金を減らすことを考え始めましょう。

返済日と口座の管理をする

返済日や返済金額などの管理は、最近ではスマートフォンで行うことが出来ます。
返済日が近付くとメールで知らせてくれるというサービスを提供しているところもありますし、民間企業の提供するアプリでも同じようなサービスがありますので、ぜひ利用してみてください。

返済日を忘れてしまうと、余計な利息を支払わなければならなくなりますし、延滞が続いた場合には、信用情報に金融事故情報が登録されてしまう可能性もあります。
特に複数の借入先があり、返済日がそれぞれ異なるという場合は、注意が必要です。
自動引き落としの場合は、返済口座に十分な残高があるということを確認しましょう。

返済計画の見直し

返済計画は、一度立てたら終わりではありません。時にはふり返り、もっと早く返すにはどうしたらよいか、無理のない計画かどうかを検討するべきです。
アプリなどで管理をしている場合、ボーっと眺めているだけでも、見えてくることがあります。
例えば、先のことでも、結婚式や子供の入学など出費が予想される月の返済は大丈夫でしょうか?もし、心配であれば、先の返済分も蓄えておくか、繰り上げ返済で、その月までに返済を終わらせるかしなければいけませんよね。
返済期間中に多くの出費が予想される月は、要注意です。

また、返済計画を立てた時には想定していなかった事態が起こる可能性もあります。
例えば、勤めている会社の経営がおもわしくなく、給料が下がったりボーナスがカットされたりするかもしれません。急に家族が入院を要するような病気になるかもしれません。そのような時には、必ず返済計画を見直しましょう。

もし、複数の業者からお金を借りているのであれば、より返済計画を綿密に立てる必要があります。
返済日の管理はもちろんのことですが、元金を減らすための努力もしていかないといけません。
まずは、カードローンの金利を比較し、利息の負担を減らすためにも、金利の高いところから返済をしていくようにしましょう。繰り上げ返済が可能な時に、金利の高い方からしていけばOKです。

また、場合によっては、複数の借入先を一つにまとめることが出来るおまとめローンを検討すべきタイミングもあります。
おまとめローンのメリットは、金利の面よりも管理のしやすさにあります。借入先を一つにまとめることにより、1ヶ月に何度もあった返済日を1回にすることが出来ますので、返済計画が立てやすくなるのです。延滞しやすい方は、1つにまとめた方がよいですね。

このように、返済計画は、定期的に振り返り、都度無理がないかどうかを考えるようにしましょう。

新たな借り入れは、必要な時に必要な金額だけ

カードローンの特徴は、限度額までなら何度でも借り入れができる点です。
返済中でも、新たな借り入れができますし、返済を重ねていくほど枠が空くので借りられる金額も増えていきます。
困った時にとても便利ですが、場合によっては、必要以上に借りてしまう危険性があります。
新たに借り入れをすれば、せっかく減った元本をまた増やしてしまい、その分利息も増えてしまい、返済期間が長引いたり苦しくなったりします。

新たな借り入れは、必要な時に必要な金額を借りるようにしましょう。

私は、新たな借り入れを何度もしていますが、は自分の可能な月々の返済額以内にとどめるようにしています。その際に、当然、返済シュミレーションのやり直しをしています。

常連さん
だいぶ前に、月々の返済が間に合わず、そのための借金をしたことがあります。
その時は救われましたが、これを繰り返したら、いつまでも返し終わらない気がして、生活を見直しました。
あとは、お姉さんのいる飲み屋さんに行くときに、足元を見られないように借入をしたことがありますが…お金を持っていると気分が大きくなって、使わずに済むお金を使ってしまいましたね。酔いが冷めた時に、むなしくなりました…
無駄な借り入れはするものじゃありません。

借金という意識を持つこと

借金は、必ず返済する必要のあるお金です。
お金を借りるということは、重く捉えるべき行為なのですが、最近では、芸能人を起用したイメージ戦略や、パソコンやスマートフォンで簡単に申し込みをできる手続きの簡易化で、誰もが気軽に借りられる雰囲気があります。
即日融資対応のキャッシング会社も増えてきており、お金を簡単にすぐに手に入れることができるため、借金をすることに対して、抵抗感を感じていないという人も少なくありません。
お金を借りるのは簡単で一瞬ですが、返済は長く続く現実です。
返済は当たり前のことだと理解していても、せっかく働いて得たお金を返済に持っていかれることにイラつきを覚えることだってあります。
簡単に手にしたそのお金は、借りたお金なのだという意識を常にもちましょう。

常連さん
自身の収入や支出を考え、余裕のある返済計画を立てること、これ大事ですよ。

返済計画に迷ったら…

計画がうまく立てられない、自分にあった返済金額がわからない、無理のない返済って何?など、返済にあたって不安がある場合は、借入希望をしているカードローン会社の相談窓口に相談してみることをおすすめします。

多くのカードローン会社では、ホームページ上に返済シュミレーションを用意しており、誰でも簡単に利用することができますが、自分に合っているかどうかの判断は自分でするしかありません。
相談窓口では、1人1人の収入や支出状況を見て、的確なアドバイスをしてくれるので、困った時は利用しましょう。

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