消費者金融 必要書類

手続き

何を準備すればいい?消費者金融の申込の必要書類

何を準備すればいい?

消費者金融の申込時に慌てないためにも、必要書類を確認しておきましょう。
必要書類については、各会社のホームページに載っていますが、どの消費者金融でもほぼ同じです。

申込時に必要な書類

・本人確認書
・収入証明書(不要な場合もあり)
・その他

本人確認書とは

本人確認書とは、その名の通り本人確認するための書類で、これがないと融資の申込をすることができません。
本人確認書により、氏名、住居および生年月日を確認します。
多くの方は、運転免許証を提出することが多いですが、免許証がなくても健康保険証やパスポートなどでも大丈夫です。

本人確認書として使用できるもの
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・住民票(6ヵ月以内に作成されたもの)
・印鑑証明書(6ヵ月以内に作成されたもの)
・母子健康手帳
・各種年金手帳
・各種福祉手帳
など

外国籍の場合は
・在留カード
・特別永住者証明書
も必要

現住所と本人確認証の住所が違う場合

現住所と本人確認証の住所が違う場合は、注意が必要です。
引っ越しをしたけれど、まだ運転免許などの住所変更は、免許センターに行かないとできないので、すぐにされない人も多いですよね。
近くに役所や出張所があれば、住所変更をするのに10分もかかりませんが、土日や急いでいるときはその時間もないこともあるでしょう。
本人確認書は、姓名・住所・生年月日を確認することで本人確認とするため、住所が違ってしまうと、それだけでは本人確認ができなくなってしまうのです。

その場合は、以下の書類を本人確認書と合わせて提出することで、本人確認をすることができます。

・ガスや電気・水道料金の領収書
・社会保険料の領収書
・納税証明書
・国税・地方税の領収書

 携帯電話の領収書は、認められないことが多いので覚えておきましょう。

収入証明書

収入証明書とは、所得を証明する書類のことです。
消費者金融は、本人の収入を把握し返済能力を判断しないといけません。
多くの消費者金融では、基本的には、借入希望額が少額の場合は、収入証明書は不要としていますが、50万円以上の借入限度額の場合、もしくは他社の借入額と合算して100万円を超える借入限度額を希望する場合に、収入証明書の提出を必要としています。
借入額が大きくなれば、自己申告だけで判断できなくなってくるのです。

収入証明書とは

・給与支払明細書
・源泉徴収票
・課税証明書
・確定申告書
など

職業によって、どの書類を提出するか変わってくるでしょう。

給与支払明細書

給与支払明細書は、毎月発行される給料明細です。
サラリーマン(会社勤め)であれば、給与支払明細書を提出することが一般的です。
入手も簡単ですが、 2~3ヵ月分の提出を求められることがあるので、大切に保管するようにしましょう。

源泉徴収票

源泉徴収票は、サラリーマン(会社勤め)もしくは年金受給者には、年に1回発行されます。
源泉徴収票一枚で、所得もわかり納税証明にもなるので、様々な場面で収入証明書として利用されています。

重要な書類ですので、保管している人も多いですが、万が一なくしてしまっても会社に頼めば再発行してくれます。
年金受給者の場合は、日本年金機構に連絡をすれば郵送してもらえます。 ただし、再交付までに1~2週間要する場合が多いので、急いでいるときは注意が必要です。

課税証明書

課税証明書とは、年間の所得に対する住民税額を証明するもので、市区町村の役所や出張所で発行してもらえる書類です。
課税証明書には、課税の根拠となった所得金額が記載されるため、これを持って収入証明書とすることができます。
役所や出張所で10分もあれば、発行してもらえるので便利ですが、発行してもらうためには手数料と本人確認証が必要となります。

源泉徴収票は、会社が所得と納税を証明してくれるものですが、課税証明書は役所が納税の基礎となる所得を証明するものです。
どちらも所得証明書として利用できますが、主婦や個人事業の方は、源泉徴収票をもらうことができないので所得証明書を利用することになるでしょう。

確定申告の控え

確定申告とは、毎年、1年間で得たすべての所得を計算して、所得税の確定をさせるために、税務署に申告をし納税することを言います。 事業主や会社以外に収入がある人が、行う手続きです。
事業主の場合は、確定申告をちゃんとしていることにより、信用もされます。
事業主や主婦の場合は、確定申告の控えをもって所得証明書とすることができますので、数年分の控えをとっておくようにしましょう。

どの書類を、どのくらい用意しておくか

収入証明書として利用する書類は、すべて直近のものを、物によっては数か月分・数年分用意しておく必要があります。
会社勤めの場合は、給与支払明細書や源泉徴収票、主婦や事業主の場合は、確定申告の控えや納税証明書の提出をすることが多いでしょう。
給与支払明細書は、直近2~3か月分の提出を求められる場合が多く、賞与がある場合は、1年分の賞与明細も合わせて提出を求められることがあります。
所得を証明する書類は、何年も手元に保管しておかないといけません。 面倒なことですし、いちいちどこに置いてあるか覚えていないよ!という方もいるでしょうが、高額のお金を借りるときは、仕方がないことです。
どの金融機関も、返済能力のない人には貸したくはないものです。

書類の提出が必要なのは、消費者金融からお金を借りるときだけではなく、銀行カードローンや住宅ローン・自動車ローン、賃貸住宅の入居審査や遺族年金や児童手当の申請など、様々なシーンで必要となることがあります。
意外と生活に身近なことなので、大事な書類と思って管理しておくことをおすすめします。

その他

消費者金融の申込みに必要な書類は、主に上記の2点ですが、他に用意しておくとよいものがあります。
例えば土日の審査で在籍確認ができない場合には、消費者金融に相談をして会社に在籍することを証明する書類の提出をもって、在籍確認と変えてくれる場合もあります。 金融機関によってどの書類を指定してくるかわかりませんが、社員証在籍証明書などを指定される場合が多いです。
基本的には、在籍確認は電話確認となっているので、絶対この方法が取れるありませんが、相談をするときに用意してあったほうがよいでしょう。

以上が、消費者金融の申し込みに必要な書類になります。 書類がそろっていないと、通るものも通らなくなってしまうので、確実に準備するようにしましょう。

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