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借金が苦しいのは、当たり前
もし、今これをお読みの方が
・返済がつらい
と感じていたとしたら、それはごく当たり前のことです。
お金が必要な時に消費者金融から融資を受けると、一時的に生活が楽になった気になります。
しかし、いつまでもお金は手元にあるものではなく、抱えていた支払いをすませたり生活費として使ってしまえば、借金の返済とやりくりに追われる毎日となります。
消費者金融で借りるお金には、利息が発生するため、普通に考えて今まで通りの生活では苦しくなるのは当然ですよね。
そんな時は普段の生活を改めて見直して、返済に向き合っていきましょう。
消費者金融を上手に使うには
計画的に使うこと
消費者金融は、計画的に利用をすれば、便利で頼りがいのある心強い味方となります。
計画的とは、「日常生活に影響を与えない範囲で返済ができること」です。
少しでも返済に無理があると、長くは続きませんので、借りるときに「計画的」な返済プランを立てるようにしましょう。
例えば、月に5万円遊興費に使っていたとしたら、個人差はあるでしょうが、月3万くらいを返済に充てることは無理がない範囲になるかと思います。
加えて、返済期間についても検討する必要があります。
例えば、5か月後に新しい家族が誕生する、3か月後に結婚するような場合、12回払いを選択したらきつくなることは容易に想像がつきます。
返済額が返済期間が、あなたにとって「計画的」かどうか、よく考えて借り入れをしましょう。
借りた後に「計画的とは言えない…」と気が付いた場合は、生活の見直しや借金の見直しをする必要があるかもしれません。
払わなくてもいい利息を払わない
消費者金融とうまく付き合っていくには、「利息」に関して神経質になってみましょう。
消費者金融は、「利息」が利益になっていますので、高い利息を長く払ってくれた方がうまみがあるわけですが、いくら法外な利息ではないといっても、消費者にとって長い間払い続けるのは苦しいことです。
返済期間が長くなればなるほど利息を多く払うことになりますが、たいていの方はそれを承知で借りています。しかし、実際返済が始まってみると、払っている額のわりに元金が減らないことに愕然とするものです。
毎月の明細を見ると、はじめのほうは元金と利息を見比べて切なさを感じませんでしたか?
消費者金融を賢く使うには、なるべく利息を長い間払わないこと、つまり返済が始まったら、返済期間を短くしたり元金を減らすことを考えなければいけません。
・一括返済できませんか?
・繰り上げ返済できませんか?
・借入先が複数あれば、おまとめローンを検討してみませんか?
一括返済ができればベストですが、なるべく節約をして、少しでも繰り上げ返済できるようにしましょう。
節約をする
節約をするには、交際費・趣味・嗜好品にかけるお金から見直しをしましょう。
ここが一番削れる部分なのに、なんだかんだと今までのまま使い続けてしまう人が多くいます。
まったく0にしてしまうと、長続きしないですし、ストレスもたまりますので、今までの半分を目標に節約してみてはいかがでしょうか。
飲み会やデートを月に1回減らす、スポーツジムを安いコースに変えてみる、ビールから焼酎に変えてみるなどなど、普段の生活で節約できるポイントはけっこうあるものです。
消費者金融が融資をしてくれたということは、あなたに安定した収入があるということです。生活さえ見直せば、どうにかなる場合が多いです。
大前提ですが、返済期間中は、ギャンブルはやめておきましょう。
家族に頼む
消費者金融を選択しているときは、「家族にバレないところがいい」と思っていた人も、返済が行き詰ってきたら、家族に相談することを考えてみましょう。
「家族ばれ」より、お金を少しでも早く無駄な利息を払わず返済することのほうが、生活が安定することもあるからです。
誰しもお金の問題はストレスなので、家族が消費者金融でお金を借りていることを快くは思いませんし、ガッカリあきれることもあるでしょう。
しかし、配偶者に内緒にして自分のお小遣いでやりくりをするよりも、家計から協力してもらった方が断然に返済が早くなります。
繰り上げ返済をすれば、その分は元金に充てられますので、家族に協力してもらうことも1つの方法として考えてみましょう。
特に、両親に頼めば、一括返済に協力してくれたというケースもあります。
しかし、それで借金がチャラになったと考えず、両親(立て替えてくれた人)には、毎月一定金額を返済するようにしましょう。
そういった真摯な姿勢があれば、次につながっていきますが、もしチャラにしてしまったら2回目はないと思った方がいいですね。
モチベーションをあげる
消費者金融への返済は、長くなればなるほどストレスがたまっていくものです。
ちょっとしたことですが、なんらかの方法でモチベーションをあげていきましょう。
例えば、毎月無事に返済できたときは、ハンコを押していく。
人は先が見えなくなるとパニックになりますが、先が見えるがんばれるんです。
また、繰り上げ返済額が●●円になったら、ご褒美の外食をしてみるのも、目標ができて良いです。
何度も借りても、自分の生活を乱すことなく上手に借りている人は、必要以上のお金を借りずに、借りたら少しでも多く早く返済をすることを考えています。
消費者金融で借りたお金は、苦しかった時のあなたの生活を助けてくれたものですなので、上手く付き合っていきたいものですね。
消費者金融で50万を15回払いで契約したOLさんの体験談
予定より多く借りてしまった理由
消費者金融で50万借りたのは、友達との海外旅行のためでした。
私の友達は、みんなお金をコツコツと貯めているようで、今回はちょっと奮発して贅沢な旅行をしようという話になったのです。
私は貯金をしていなかったので少し焦りましたが、見栄もあって…
消費者金融のホームページで返済シュミレーションをしてみたところ、「あれ?けっこう借りても毎月の返済額ってたいしたことないじゃない」と思ったんです。
それで、実際旅行にかかるお金よりも多めに借りてしまいました。
旅費だけと思っていたのですが、お土産や翌月からの生活費のことも考えて欲が出てしまいました。
返済が始まって
月の返済額は、3万7000円くらいでした。
普通に仕事をしているので、無理のない金額です。
このほかにも家賃や食費光熱費と毎月かかるお金はありますが、それでも十分に返済ができる金額でした。
私が借りた消費者金融は、初月は利息がかからないので気持ちも楽でした。
返済をしても、この月はまだ余裕がありましたが繰り上げ返済なんて考えませんでしたし、生活をふり返えってみようとも思えませんでしたね。
お金があるように感じた
お金を借りて、私は自分がお金持ちになったような気になりました。
多めに借りたので当たり前ですが…
通帳に入ると、これが借りたお金だという意識はなくなってしまい。海外旅行に行くための服やら帽子やらいろいろ買ってもまだ通帳にお金があるんです。
今思えば、余計なお金は借りない方が良かったと思います。
その分利息を払っているわけですし、お金があるように感じるときは生活も派手になってしまうからです。
一度覚えた浪費癖は、簡単には直りませんから…
引き落としができなかった
自分の生活を見直さないとヤバイ!と感じたのは、お金を借りて5ヶ月後のことです。
お給料をもらっているのにも関わらず、ふだん使っている通帳から支払の引き落としができないと連絡がきました。
もともと貯金がないわけでしたから、いつもお給料を使い切ってしまっていましたが、足りないということはなかったんです。
毎月37000円の返済が楽に感じていたのは、実は自分のお金ではなくて借りたお金で支払っていただけだったからなんです。
さらには、お金があると思って浪費癖がついてしまったので、ちょっといいお店での外食をしたりちょっといい靴を買ったりしていました。
一括で借金を返そうと、宝くじを買い続けてましたし…
生活を見直さないといけない…と気が付いて、まず外食と装飾品にかけるお金を節約したところ、翌月には返済はごく普通にできるようになりました。
親に話したのは…
私は、ちらほらと結婚話があがるほど長い付き合いをしている人がいたんです。
もちろん消費者金融のことは彼には内緒ですし、特に詮索されたこともないので気にしていませんでした。
でも結婚の話が具体的になったときに、借金を早く返したいと思うようになったんです。
身の回りをきれいにしておこうとかそんないいもものではなく、共通のお財布になったら返済金のことがわかってしまうし、自分の借金じゃないのに共通の財布から出すなと言われてしまうのではないかと、いろんなことが心配になりました。
そこで親に話すことにしました。
立て替えてもらおうと思ったわけではなく、一人で抱えていることがつらくなって…彼に話すより友達に話すより、親に話してみようと思ったわけです。
ここからはトントン拍子でした。うちの親は古いタイプの人間なので、消費者金融で借りたら莫大な利息を取られて追いつめられると思っているような人なんです。
そこで、親に残金を立て替えてもらって、残りのお金は少しずつ彼にばれないように親に返していくことになりました。
彼にはばれませんでしたが、結婚式の話が出た時に貯金がないことがバレて、ちょっと呆れられましたね…薄々は気が付いていたようですが、勤続年数がけっこうあるのに貯金がないのはヤバイと思ったらしいです。
今回は無理な借金をしたとは思っていませんが、長く返済をしているうちに何があるかわからないものだと実感したできごとです。
実際利息は…
50万円を15回払いで返済をすると、約5万円ほどの利息になったと思います。
例えば、初月は元金が3万円として利息は、約7400円だったと記憶していますが、この金額をどう思うか…だと思うんです。
私は、お金を借りるときや返済はじめのころは、たいした金額じゃないと思っていました。
でも、お金が通帳からなくなってきたときは、月5000円でいいから楽になりたいなと思いましたし、だからこそ節約したり親に話す勇気が出たんだと思いますね。
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