”スーパーホワイト”とは何か・いくらから借りられるのか
スーパーホワイトと呼ばれる属性の人は、非常に限られてきます。
確実にこの属性となる人の特徴を上げてみましょう。
- ご自身名義の預金口座を開いたことがない
- 同じく、携帯電話を自身の名義にしたことがない
- 奨学金貸与を受けたことがない
これらから簡単に予測できると思いますが、「独立したばかりの新社会人」が主な該当者となります。
クレジットカード(特に海外旅行保証が充実しているもの)を作るにあたっては不利な要素となりますが、カードローン契約をしたり、消費者金融から一時的にキャッシングする上では、意外にも「有利」となります。
スーパーホワイトは30〜50万円から借りられる
ポイントは、申込者の将来性にあります。
まだ若く・今後収入が増えて高額取引が期待できること、ご両親などの支援により可処分所得(収入から生活費を差し引いた額)が大きいことが、より良い顧客の属性と考えられるのです。
しかし、実際に貸付を行わないと、その人の金銭管理能力は分かりません。
ひとまず、年収に合わせて30〜50万円の枠から審査可決となるのが一般的です。
返済状況さえ良ければ、限度額引き上げの勧誘を受けることもしばしばあります。
ここまでのことをまとめると、お若いかたが「まだ独立したばかりだから、お金は借りられないかも」と心配する必要は全くありません。
支払い遅延・任意整理記録がある場合は
この場合、そもそも借りられる金融会社が限られてきます。
保証会社が2社付いている楽天銀行カードローン・オリックス銀行カードローン、そのほかネットバンク系でのキャッシングに絞る必要があるでしょう。
審査に通るとしても、”お情け枠”と呼ばれる10万円の範囲内で可決となる場合がほとんどです。
利用限度額引き上げの勧誘がきたらどうすべきか
結論から言えば、限度額引き上げ勧誘には、安易に乗るべきではありません。
追加でキャッシングをしなくても、カードの利用可能枠が増えた時点で、総量規制(年収の1/3までしかお金を借りられないという法律)の計算に入ります。
借りもしないのにカードローンの限度額を引き上げると、「新しくクレジットカードが必要になった」「ショッピングローンを組みたい」といったシーンで、審査落ちしてしまう可能性が高くなります。
また、利用額引き上げ勧誘に乗り続けた結果、債務が増えて首が回らなくなったという人も少なくありません。
最初に審査可決した額のなかで、計画的に利用するのがおすすめです。
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