返済にATMを使うメリット
キャッシングの返済にATMを使う利点は、数多くあります。
最大のメリットは、「通帳に記帳されず、家族に借金の事実がバレにくい」ということでしょう。
毎月の収入の振れ幅が大きく・利息分しか返済できない月があるかたにも、ATM返済は向いています。
自動振替による返済を指定している人でも、余裕のある月はATMから余分に返済できます。
その一方でやはり気になるのは、利用手数料ではないでしょうか。
手数料がかからないのは「店舗ATM」のみ
銀行系カードローンであれば、契約している銀行のATMを使えば手数料無料となります。
一方で消費者金融の場合は、金融会社店舗内ATMでないと、その月に支払う金額の中に手数料が含まれてしまいます。
例としてアコムをあげると、
- アコム店舗内ATM…手数料無料
- 提携ATM…1万円以下は108円、1万円超は218円
※提携ATM:ローソン/セブンイレブン/E-net/イオン銀行/三菱UFJ銀行
このように、「店舗ATM以外からの返済は、お得ではない」と確認できます。
利息を用意するだけでもギリギリのときは
なんとか最低返済額(利息分)だけを返したい場合、「カードローン会員サイトからのネット返済」が最もおすすめできます。
会員向けのウェブサイト内であれば、利息と手数料の合計を確認できる上、1円単位で返済することができます。
ところが、ATMの場合は金融会社店舗のものでしか最低返済額を確認できない上、千円単位での入金となるのがネック。
仮に、返済日までの利息が3,900円だとしましょう。
4,000円入金をしたいところですが、手数料を合わせると4,008円以上、つまり5,000円入金しなければいけません。
ネット返済のデメリット
あらかじめご自身の預金口座に、ネットバンキングの設定をしておかないと使えません。
加えて、通帳に金融会社名の記帳がされてしまいます。
ここから同居家族に、キャッシングの事実がバレてしまうリスクも。
こうしたことが懸念事項になる場合、やはり金融会社の店舗ATMまで足を運ぶのが得策でしょう。
消費者金融の店舗に入るのが恥ずかしい…そんなときは
やむなく店舗ATMに入る場合、他人と出会ってしまうのは避けたいものです。
そこで、ATMが混雑する日を提示していきます。
金融業界には「十・五日(とごび)」という用語があります。
5と10の単位の日のことを指し、カードローンの毎月返済日もこれに準じることが大半です。
一般企業の給料日とも重なるので、返済に来る人が集中しやすい日になります。
他には、1日/27日/末日なども、毎月返済日に指定されやすく・ATMの混雑が見込まれる日となります。
まとめると、
- 毎月5と10の単位の日
- 同上1日と末日、27日
これらの日を敢えて避ければ、他人と出会わずに店舗ATMで手続きできる可能性がグッと高まります。
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