基礎知識

これだけは抑えておきたい!カードローンの自動審査に関する基礎知識

現在のカードローン、特に消費者金融のカードローンはお申し込みから融資までに時間がかからないことが売りとなっており、即日融資が可能なところも数多く存在しています。

これは、カードローンの審査で『自動審査』を導入したことが影響しているわけですが、カードローンを利用したことがない方からすれば、『自動審査』がどんなものなのかよく分からないはずです。

そこで今回は、カードローンの自動審査についてお話ししていきたいと思います。

そもそも自動審査とは?

カードローンの審査と言えば、昔は消費者金融などの職員が一人一人の情報を手作業でチェックして、融資の可否を決めていました。

そのため、お申し込みから融資を受けるまでに時間がかかってしまうことも多かったわけですが、現在は、コンピュータによる自動審査が主流のため、即日融資が可能なところが増えてきているのです。

自動審査にはお申し込み者の年収、勤め先などの項目をチェックして点数を付与していく方法(スコアリング方式)と、過去のお申し込み者の中から今現在のお申し込み者と似たような人を探し出し、過去のお申し込み者の利用状況をチェックして、問題がなければ合格を出すといった方法が存在します。

自動審査(スコアリング方式)でチェックする項目

カードローンの自動審査(スコアリング方式)では、年収、勤め先、就業形態、勤続年数などの項目をチェックして合否を決定します。

『年収』が最も重要であることはご想像できるかと思いますが、カードローンでは安定した収入を得ていればお申し込みができるものとなっていますので、収入が少ないからといって必ずしも不合格になるとは限りません。

 

『勤め先』に関しては、大企業ほど合格しやすいのは間違いないのですが、当然大企業で勤めていない人でも合格できる可能性は十分あります。

ただ、水商売の人は収入の安定性という点から審査でマイナスとなることがあり、同様の理由で個人事業主の方も審査でマイナスとなってしまうことがありますのでご注意ください。

 

『就業形態』に関しては、正社員が最も有利なわけですが、パート、アルバイトであっても融資が行われないということはありません。

『勤続年数』は長ければ長いほど有利で、これは、勤続年数の長さが安定した収入を得ていることの証明となるからです。

ですから、現在の会社に入社してから一年も経っていない人は、一年以上勤めた後にお申し込みするようにしてください。

 

自動審査(スコアリング方式)ではこれらの項目をチェックして点数を付与していき、その合計点で合否を決めています。

カードローンでは信用情報もチェック

カードローンではその他にもお申し込みしてきた人の信用情報も合否の判断材料としています。

信用情報には過去にカードローンを利用した際の返済の遅れや、クレジットカード、携帯電話料金の支払いに関する情報を含んでいるため、これらに問題があると審査で不合格となる可能性が高くなるという点にご注意ください。

 

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