いよいよ審査!
申し込みをすると、申込内容に基づいて、希望借入額の融資ができるかどうか審査が行われます。
利用者にとっては、「審査」が一番気になるポイント。
審査に通るためにどうしたらいいのか、自分は大丈夫なのか?など、考えない人はいないでしょう。
少しでも心証をよくするために有利なポイントはアピールしたり、やや条件の悪い人であれば、自分でも貸してくれるところがあるのか調べたり…
審査結果が出るまでは、ドキドキしてしまいますね。
たまに、自己申告制だからと嘘の内容を申込書に書いてしまう人もいるようですが、嘘がばれた時には融資をしてもらえなくなる可能性が高くなりますし、後からばれた時は一括返済を求められることもあります。最悪の場合は、訴えらえることもあるので、嘘をついてまで審査をパスしようとするのは得策ではありません。
消費者金融の審査は、きちんと行われているので、ついた嘘はバレるものだと思い、申告は正確にしましょう。
気になる審査内容は?
審査の目的は、利用者の返済能力を確かめ、約束を守れる人かどうか判断することです。
審査は、信用情報機関からの情報と各会社独自の与信評価で判断します。
具体的な審査内容は
・年収
・雇用形態(正社員・パート・アルバイトなど)
・勤続年数
・他社での借り入れ状況
などを確認し、希望借入額を貸付できる状況か判断します。
信用情報機関に自分のどんな情報が登録されているのか、過去に支払いが遅れたことがあるし、借り入れしたこともあるという状況の人は、気になるでしょう。
信用情報機関に照会をすると、他社への申込み・借り入れ状況や支払い状況がわかります。
例えば、過去に他社への申し込みをした場合、6か月間は記録が残りますが、それ以降は残りません。
また、借り入れ状況やクレジット情報などは、5年間記録が残ります。残高はもちろん支払い履歴が残るので、延滞を繰り返している人は、不利になります。
また、会社へは在籍確認の電話がされますが、年収や雇用形態を問い合わせることはありません。
実際の例をあげてみると、正社員で勤続年数が3年以上あり、他社で借り入れしたことのない場合は、ほぼ問題なく審査に通ることができるでしょう。
しかし、そうでないからといって審査に通過できないわけではありません。
アルバイトであっても安定した収入があり、他社で借り入れがあっても年収の3分の1以下であり返済も滞りなくされていれば、じゅうぶんに借り入れが可能な状況にあります。
一方、半年以内に、3回以上他社に申込をしている場合や短期の借入でも延滞が続いている場合は、不利になることが多いです。
それほどまでに緊迫した状況で、さらに他社の審査に通過せずに他を当たっているのであれば、返済能力が低いと判断されるからです。
審査時間は?
審査結果は、大手消費者金融であれば30~40分ほどとしている会社が多いです。
審査時間が短いことが、消費者金融の特徴です。
結果が出ると、電話やEメールで知らされます。
審査に通ったら
審査に通れば、契約をし融資の手続きに入ります。
通常は、後日消費者金融から契約書などが送られてきますので、本人確認書類(免許証のコピーなど)とともに返送します。
その後キャッシュカードを受け取り、指定ATMなどで現金をおろすことが可能になります。
キャッシュカードの受け取りに関しては各社やり方があるようですが、カードの受け取りは必ず本人でなければいけません。
店舗の専用窓口や自動契約機でオペレーターの指示に従いながら手続きをしますが、中にはコンビニでの受け取りや郵送での受け取りが可能な場合もあります。
しかし、この手続きだと契約から融資まで時間がかかってしまうことから、最近では時間短縮のための契約方法が取られています。
例えば、自動契約機での契約やWEB完結型のサービスです。
これらは、即日にキャッシュカードを自動契約機で受け取ることもできますし、カードレスのサービスですぐに振り込みをしてくれるサービスもあります。
契約時には、本人確認資料(免許証や健康保険証など)の掲示などの手続きが必要になりますので、スムーズな契約をするためにもあらかじめ準備しておきましょう。(申込み・契約時に必要な書類詳細)
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