その他

“借金で苦しむ人”の傾向・上手なお金との付き合い方

借金問題に悩む人の特徴

「改正貸金業法」の施行で”サラ金”問題が減少した一方、自己破産者は2015年から増加の傾向にあります。

破産申立の際に”キャッシングしなければならなかった経緯・ライフスタイル”について申告しなければならず、その傾向分析が各弁護士事務所で行われています。

 

各メディアの報道によると、以下のような理由が増えているそうです。

  • 増額に成功するたびに借りてしまった
  • ソーシャルゲームに課金しすぎてしまった

 

破産者の平均年齢も下がりつつあり、20〜30代の若者が急増傾向にあるとのこと。

また、任意整理件数も急激に伸びており、相談者の平均合計債務額は約120万円とのことです。

 

専門家は、銀行の大型資本がカードローン会社に入ったことにより貸付を安易に行ってしまう傾向にあること・スマートフォンアプリへの課金があまりにも簡単に行えてしまうことを指摘しています。

では、これからキャッシングをしようとするかたが「借金の悩み」から自衛する方法とは、一体何でしょうか。

申し込み時の希望限度額は少なめに

生活費を用足したい程度であれば、「借りた額を翌月には返せる」ように自己管理するのをおすすめします。

そこで、新規申し込みの際の希望限度額は、あえて低めに設定しておきましょう。

 

カードローン契約が全く初めての場合、新規契約で50万円もの大型融資が認められることは少なくありません。

各社の返済シュミレータを使えば一目瞭然ですが、50万円ちょうどをキャッシングした場合、低金利とされる14.6%前後の年率でも、毎月1万円以上の返済を3〜4年に渡って行い続けることになります。

すぐに一括返済すればメリット大

前述した「借りた額を翌月には返す」という方法には、メリットが多くあります。

消費者金融系であれば、30日間無利息・5万円まで無利息というキャンペーンも多くみられます。

利息を払わずに信用を積み立てていけるのは、住宅や車などの大きなローンに備えた「賢いカードローンの使い方」と言えます。

デビットカードをフル活用

クレジットカードを使いすぎる・ソーシャルゲーム課金についつい熱くなってしまってキャッシングしてしまうというかたには、大手都市銀行のデビットカードをおすすめします。

これらにはクレジットカードブランドが付与されており、一括払いを指定することで、預金口座から利用分の即時引き落としが可能。

iTunesストア・Googleストアはもちろん、世界中のオンラインショッピングで使用できます。

 

2018年からは、Apple Payやおサイフケータイにも対応しようという動きもあります。

借金問題を回避しやすい「現金主義」に活用できる、画期的なカードです。

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