基礎知識

キャッシングの無利息サービスは適用条件と意図に注意しよう

キャッシングを申し込む際に、金利条件が同じであれば、無利息サービスが付いている貸金業者を選ぶとお得です。

 

貸金業者としても、金利を引き下げると長期的な経営に影響しかねないことから、広告宣伝費として無利息サービスを位置づけている所が多くなっています。

しかし、出来ることなら貸金業者としても無利息サービスを無制限に行なうことはしたくないので、一定の条件を付けてあくまでもキャンペーンとして行っているに過ぎません。

 

適用条件と貸金業者側の意図を把握した上でうまく利用することが望ましいでしょう。

無利息サービスは広告効果が絶大です

無利息サービス期間をキャンペーンとして設けているのは、消費者金融に多いです。

改正貸金業法が完全施行されて以降、1人あたりの貸付可能額が総量規制による影響で減少傾向にあるので、新規顧客層を開拓する必要が出ています。

 

多額の広告費とキャンペーンを打つことは、金利引下げが行われて以降厳しいので、無利息サービスを一定期間行なう方向に流れています。

実際に無利息キャッシングを行なってみると、新規加入者へのアンケート結果から最後の決め手が無利息キャッシングだったことが判明すると、各社キャンペーン期間を延長して無利息キャッシングを継続しています。

 

限られた広告費の中で行なうならば、30日程度の無利息サービスを行なっても新規顧客獲得が欲しいという経営判断に至った結果として、消費者金融各社で広く普及することになりました。

初回キャンペーンとしての無利息サービス

消費者金融各社が行っているキャッシングの無利息サービスは、初回キャンペーンとして行われています。

適用可能となるのは、消費者金融会社にとって初取引となる利用者に限られるので、2度目の適用を行なう消費者金融はノーローン以外はほとんど見当たりません。

 

現在は銀行カードローンに切り替わっている元消費者金融の新生銀行レイクでは、30日無利息と180日間5万円迄に対しての無利息キャンペーンを選べるようになっています。

しかし、多くの消費者金融では、30日間無利息キャンペーンで落ち着いている傾向にあるのは、費用対効果を狙った際に各社が出せるラインが30日無利息サービスと考えられるでしょう。

適用条件に注意しよう

初回限定で30日無利息キャンペーンが多いものの、利用規約と適用条件を確認しておかなければ、思わぬ所で足をすくわれかねません。

キャッシングの無利息サービスが適用される期間について、「契約日の翌日から30日間」「初回借入日から30日間」の2種類が存在しているからです。

 

キャッシングの申込みを行い審査に通過した日が契約日となることが多いので、審査通過と同時に借入を行なうのであれば、どちらの適用条件でも差はほとんど無いでしょう。

しかし、専用ローンカードを郵送送付としている場合には1週間弱到着までにかかることもあり、実際に借入出来る日が契約日から1週間後となる場合には、初回借入日から30日間を適用する消費者金融が有利になります。

慌てて審査を通したくないという理由で、先にキャッシング申込みだけしておく場合には、初回借入日から30日間無利息サービスを選んでおけば無難というわけです。

 

実際に借入を行なう時点で無利息サービスが終わっていたとならないように注意しましょう。

何度でも利用出来るノーローンの無利息サービス

キャッシングの無利息サービスは、多くの消費者金融で初回限定キャンペーンですが、ノーローンについては7日間と短いものの、次回以降も条件を満たせば何度でも利用出来るキャンペーンを実施しています。

改正貸金業法が施行される以前から、無利息サービスはノーローンにとっての代名詞的な存在となっており、以前よりも規模は縮小されたものの、継続しても新規顧客獲得に繋がっていることを良く表しています。

 

比較的少額の借入を断続的に行なうのであれば、ノーローンの繰り返し使える無利息サービスは魅力的でしょう。

2回目以降の無利息サービスは、完済した月の翌月から利用可能となっているので、数回以内に返済出来ない額を借入する場合には向いていません。

 

少額借入を繰り返す利用方法ならば、毎回7日間無利息サービスが付けば、年単位で考えるとそれなりに大きな違いとなります。

油断して使いすぎに注意しましょう

キャッシングの申し込み先で無利息サービスキャンペーンを行っていると、30日無利息サービスを繰り返しハシゴすれば良いと考えがちです。

しかし、申込み履歴は個人信用情報機関へ6ヶ月間掲載されるので、申込みと完済を短期間で複数の貸金業者を跨いで繰り返すことは、貸金業者にとって良い印象を与えません。

審査に悪影響を及ぼす可能性が高いので、30日無利息サービスを乗り継ぐ場合にはせめて2社以内に自粛しておくことが望ましいでしょう。

 

キャッシング申込みと審査を受ける手間を考えれば、何社も繰り返し行なう意味はさほどありません。

キャッシングの無利息サービスは、あくまでも貸金業者が新規顧客獲得のために行っているキャンペーンに過ぎないことを理解した上で、マナーが悪いと思われる利用方法は慎む必要があります。

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