消費者金融として長い歴史を持つアイフルは、審査の柔軟性に定評がある大手消費者金融の1つです。
全国に自動契約機を設置して、インターネット経由での申込みも出来る状態にありますが、審査基準は非公開です。
アイフルへの申し込み前に、自分自身の現状を把握して申込先として適切か判断しましょう。
アイフルの利用限度額が5万円に制限されてしまうケースを知る
アイフルに申し込み可能な年齢は、20歳から69歳までの安定した定期収入がある人に限られています。
アイフルに申し込みを行った後で、順次行われる審査には、属性情報を基にしたスコアリング審査に加えて、個人信用情報機関へ信用情報照会を行って過去の金融取引履歴を確認する作業も含まれます。
利用限度額設定の最低値は、アイフルの場合には5万円に設定されていますが、5万円未満しか融資出来ないと判断されてしまうと、審査落ちとなる点に注意が必要です。
利用限度額設定がアイフルから5万円と設定されてしまう状況は、審査落ちギリギリの状態を意味します。
ポイントとなることは、収入はあっても定期収入と認められないと、利用限度額アップは狙えません。
賃貸物件の家賃収入や投資による収入だけでなく、インターネットを利用した収入についても定期収入とは認められないので、収入証明書の提出を行っても利用限度額が5万円に制限されてしまう可能性が高いわけです。
個人信用情報機関へ信用情報開示請求を行って自身の状況を把握しよう
アイフルは消費者金融ですから、貸金業法に基いて融資業務を行っています。
改正貸金業法で定められた総量規制に抵触する融資を禁止されているので、年収の1/3を超える利用限度額の設定は出来ません。
消費者金融が加盟している個人信用情報機関のJICCに対して信用情報開示請求を行えば、過去の金融取引履歴と他社に届け出ている個人情報や年収情報が掲載されています。
総量規制に抵触しているかどうかは、信用情報開示請求を行えば自分で確認出来るので、転職に伴い収入がアップしているならば、アイフルへの申込時に収入証明書を求められていなくても、自ら進んで源泉徴収票や給与明細書を提出すると良いでしょう。
アイフルへ申込みを行なう際に、個人信用情報機関へ登録されている内容と相違点があれば、審査落ちの原因となりやすいです。
事前に信用情報を確認しておけば、辻褄が合わない申込内容となることは避けられます。
アイフルの審査を通過するためには、いかに正確な情報を正直に申告できるかが重要です。
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