総量規制とは貸金業者から借りる事が出来る金額を制限する規制で消費者金融が対象となっています。
アコム、プロミス、SMBCモビット、アイフルなど大手の消費者金融からノーローンなど中小の消費者金融まですべて総量規制の対象となっています。
総量規制の対象になっている消費者金融を利用する時は年収の3分の1以上の借り入れをする事が出来ません。
それにより年収が少ない人は限度額も少なくなってしまうので多額の借り入れをする時に不都合になってしまいます。
総量規制の対象になっているとデメリットになる点が目立ってしまいますが、メリットになる点もあるのでしっかり把握しておく必要があります。
そこで総量規制の対象となっている消費者金融でお金を借りるメリットを挙げていく事にしましょう。
返済が困難になるのを防ぐ事が出来る
カードローンは金利が高く設定されています。
お金を借りると加算される利息も多くなってしまうのであっという間に借金が膨らんでしまう可能性もあります。
特に多額の借り入れをしてしまうと加算される利息も多くなり返済が困難になってしまいます。
それにより債務整理をしなければいけなくなり信用情報機関に金融事故として履歴が残ってしまいます。
信用情報機関に金融事故として履歴が残ってしまうと今後キャッシングやクレジットカードを利用する事が出来なくなるので日常生活の中でデメリットになってしまいます。
しかし総量規制の対象となっている消費者金融を利用すれば契約手続きをする時に年収制限がされた限度額が提示されます。
それにより年収に見合わない借り入れが出来なくなるので多額の借り入れをして返済が困難になるのを防ぐ事が出来ます。
債務整理をしなければいけない状態になる事もないので安全性の高い借り入れをする事が出来ます。
無駄な借り入れをしなくなる
最近ではネットが発達してきてしかもスマホが普及しているのでネットですべての手続きが出来るようになっています。
それにより今までより手軽にお金を借りる事が出来るようになっているので必要ではないけどお金を借りてしまう事も少なくありません。
無駄な借り入れが続いてしまうと借金が膨らむ原因になってしまうので今後の生活が厳しくなってしまいます。
しかし総量規制の対象となっている消費者金融を利用すれば年収制限されるので無駄な借り入れが出来ない状態になります。
それにより無駄な借り入れをしなくなるので借金が膨らんでしまうのを防ぐ事が出来ます。
ネットでお金を借りる手続きが出来るようになると借金をしている自覚もなくなってしまうので無駄な借り入れをしなくなるのはメリットになります。
女性でも利用しやすい
お金を借りる事は基本的にリスクが高いので特に女性は利用するのに抵抗が出てしまいます。
特に借金が膨らんで返済が困難になる事を想像してしまうとお金を借りたくても借りる事が出来ません。
しかし総量規制の対象になっている消費者金融を利用すれば年収制限されるので借金が膨らんで返済が困難になる心配がなくなります。
それにより男性だけでなく女性でも安心して利用する事が出来ます。
最近ではレディースキャッシングのサービスを提供している消費者金融も増えていて申込手続きをする時に担当してくれるのが女性なので女性が利用しやすい環境が整っています。
総量規制の対象になっている消費者金融は女性が利用しやすいのもメリットになります。
自己破産が少なくなるので業者側もメリットになる
総量規制の対象になっている消費者金融を利用すると利用者がメリットになる点が目立ちますが、借り入れをする時に年収制限をすると自己破産が少なくなるので業者側にもメリットになります。
自己破産をしてしまう人が多いと貸したお金を回収する事が出来なくなるので利益も少なくなってしまいます。
それにより赤字になってしまう事もありますが、自己破産が減る事で貸したお金を回収する事が出来なくなる事がなくなります。
総量規制の導入によって利益が上がったという消費者金融も多いです。
総量規制の対象になっているとこのようにメリットがありますが、多額のお金を借りたい時には不都合になってしまいます。
総量規制の対象になっている消費者金融を利用すると年収制限されるので年収が少ないと多額のお金を借りる事が出来ません。
それにより多額のお金を借りる必要がある時は総量規制の対象外になっている銀行カードローンを利用する事になります。
銀行カードローンは総量規制の対象外なので基本的には多額の借り入れも可能です。
しかし銀行カードローンは返済能力がある点を重視するので年収が少なくて多額の借り入れを希望していると審査が否決されてしまいます。
それによりお金を借りる事が出来なくなってしまうので総量規制の対象外の銀行カードローンでも確実に多額のお金を借りる事が出来るわけではありません。
お金を借りる時は年収に見合った借り入れをする事が大切なので総量規制の対象になっている消費者金融を利用した方がメリットになります。
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