カードを即日発行できないケースとは?
キャッシングにおいて、取引に必要なカードをすぐに発行してもらえない場合は、2つの可能性があります。
1つは”審査に時間がかかっている”、もう1つは”郵送上の都合”です。
後者の場合、借入について心配する必要はないでしょう。
大手都市銀行と資本提携している消費者金融・または銀行が直接運営しているカードローン会社では、契約締結後すぐに振込による借入が可能です。
ATMでキャッシングしたいのであれば、ネットから契約・お近くの無人契約機またはテレビ窓口でカード受取…という方法もあるので、不安を覚える必要はありません。
問題となるのは、「審査に時間がかかる」ケースでしょう。
時間がかかる理由を大まかにまとめると、以下のようになります。
- 申込限度額が50万円超の場合
- 必要書類が揃っていない場合
すぐに借りる条件1「審査スピードをあげる」
即日審査・即日カード発行をうたっている会社でも、申込限度額が多ければ、審査により時間をかけるケースがほとんどです。
業界最速と言われている三井住友系の金融会社でも、他社借入額との合計が100万円を超える場合は、審査可否連絡まで1〜2日ほどかかります。
審査に時間をかけないポイントとして重要なのは、多額の申込みをしないことです。
目安として、他社借入額との合計が100万円以下かつ・その1社への借入希望を50万円以下にしておくことでしょう。
生活費が少しオーバーしてしまった…等の少額借入希望であれば、10万円を限度額とした申込みもおすすめできます。
10万円以下の借入については、審査がほとんどなく、債務整理などの大きな金融事故がなければ、どのキャッシング・カードローン会社でも最速で審査可決連絡がくることがほとんどです。
すぐに借りる条件2「必要書類を揃えておく」
運転免許証または健康保険証・収入証明書だけ用意すれば、原則として申込み可能です。
しかし、キャッシング用カードの発行条件として「現住所の確認」も必要であることを理解しましょう。
本人確認書類(運転免許証・健康保険証)と申込書記載の住所が異なる場合は、別途現住所を証明する書類が求められます。
直近1ヶ月以内の住民票を取り寄せ、その住まい届く公共料金(電気・ガス・水道に限る)の請求書も合わせて準備しておくと、スムーズにカード発行してもらえます。
ショッピング利用目的ならクレジットカード発行を
ショッピング利用でお金が必要である場合、いわゆる「サラ金」や銀行のキャッシング商品に頼る必要はありません。
即日発行のクレジットカードがいくつかありますが、そのなかでも最速で利用できる「Amazonマスターカード」がおすすめです。
このカードの最大の特徴は、”申込みと同時に限度額3万円の仮カードが発行される”点です。
審査可否を問わず、ネットで必要事項を記入し終わると、すぐにAmazonアカウントに前述の仮カードが登録されます。
契約締結までの時間も最大2日で、締結後すぐにアカウント情報にカード情報の自動登録がされるため、非常に利便性の高いカードと言えます。
しかし、ショッピング枠の現金化は犯罪行為なので、絶対にしてはいけません。
現金で借入をしたい場合は、キャッシング枠の申込みをするか・消費者金融または銀行系カードローンを選択しましょう。
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